2024 婦人部ラ・カリテセミナー 受講生の感想✐
今年7月に第2子の出産を控えていた私は、婦人部ラカリテセミナーで
これからの生活、子育てに向けての心構えを頂きたいと強く思い参加しました
研修では自灯明、法灯明をはじめ縁起観などを講師さんの体験談も
交じえ教えて頂き、毎回私の心に響き日頃の悩みが晴れていくようでした
その中で印象に残っている言葉は
日常生活で教えを中心とした自分、もう一つの見方を身につけ
道標にしていくことが何より尊いという事です
私は慌しい日常に戻ると、つい自分中心になり、これまで教えを学んでいても
心の余裕の無さから蓋をしてしまっている自分に気がつきました
特に3歳の息子との触れ合い方についてです
産後3か月経ったある日、突然息子が出勤する主人に
泣きながら「パパがいい」と後追いするようになったのです
夜間の授乳で寝不足な私は、息子を慰めるどころか、いつも苛立っていました
いつもなら出来る事も「ママやって!」の連続でした
はじめは息子に寂しい思いをさせてるからと、と申し訳なくて
二人の時間を大事にするため一緒にやってみたりと私なりに努力していた
つもりでしたが授乳中など、手を止めにくい時に限ってお願いしてくる息子に
「自分で出来る事は自分でやって」
と感情的に怒ってしまい、そんな自分が嫌になりどのように気持ちを
切り替えていけば良いのか悩んでいました
研修の時、話を聞いてもらうと
みんな「分かるよ、うちも兄弟ができたときそうやった。」
などありのまま受け止めてくださり、心がスッと楽になりました
毎日必死で子育てをしているのは私だけじゃない、と気づき
悩みを吐き出せる場所がある事にあらためて有難いと感じました
家庭に戻り、毎日息子を抱きしめて大好きだよと伝える事を目標とし
日常生活での実践に励んでおります。
もちろん上手くいくことばかりではありませんが
それでも実践し続け子どもと一緒に成長していきたいと思います
最後に教会長さんより教えて頂いた「幸せとは自分で感じるものであり
感じるためには自分の心を豊かにし、仏さまの教えに沿っていくことが大切」
を肝に銘じ、前向きに教えと向き合う自分にりたいと思います
これからも繰り返し学び、実践できるよう精進いたします
大分市在住 30代 Oさん